【映画:スキップ・トレース】ジャッキー映画王道のストーリー!絆の大切さを学べる映画。
1. あらすじ
ベニー・チャン刑事(ジャッキー・チェン)は9年前、香港警察の相棒であるヤン(エリック・ツァン)が殉職し、その復讐で頭がいっぱいになっている毎日。
復讐で頭がいっぱいな毎日を過ごしていた。そんな時、チャン刑事の元相棒ヤンの娘サマンサ(ファン・ビンビン)が香港マフィアに巻き込まれてしまう。
そこでカギを握るのがアメリカ人ペテン師の容疑者コナー・ワットである。
コナーは、香港マフィアが行った殺人の現場を目撃し、さらに、証拠が入っていると思われるスマートフォンを所持している。
しかし、コナーは、ロシアンマフィアのボスの娘を妊娠させてしまい、ロシアに連れて行かれてしまう。
ベニー刑事は、サマンサを助けるため、コナーを捕まえにロシアまで行きます。
ここから、ジャッキー演じるベニー刑事とコナーの香港までの逃亡劇が始まります。
コナーは、香港に戻ると香港マフィアに殺されると思っているので、ベニー刑事から色々な手段を用いて逃走を図る。
しかし、ベニー刑事から逃走することは成功せず、一緒に香港まで行くことになる。
香港までの道なりで、コナーはベニーに心を開き、相棒と呼べるほどの仲になっていきます。
2. 映画予告
映画予告版がYoutubeにあったので、載せておきます!!
3. 感想ー絆が深まってー
この映画の見所は、刑事とペテン師という愛称最悪の二人が相棒になっていく過程にあるのではないでしょうか。
ペテン師であるコナーは、ベニーを騙し、一人で逃走しようとしたり、信用を得てからも裏切るような行為をしていきます。
逃走の途中で、コナーとベニー刑事は喧嘩分かれてしまう。
そして、喧嘩別れした後、ベニー刑事は殺人の従犯で捕まってしまう。
コナーは、「本物の男は困難から逃げない。」と賢人から教わったと言い、弁護士に扮してベニー刑事を助けだす。
最初の二人の関係性から考えると、この二人の変化は感動を覚えます。
犯罪者と刑事という関係性だった彼らが、相棒と言い合う仲にまでなっているのですから。
黒幕は、驚くべき人物であり、黒幕と彼らの関係性も面白いものです。
ジャッキー映画王道のストーリーで構成されており、ジャッキー映画好きなら見るべき映画でしょう。
還暦を過ぎてもジャッキーのアクションは全く衰えていませんでした。